るる前夜の物語
本日は、そもそも、なぜるるにやってきたかのお話です。
2014年9月のこと、とあるサイトで人狼オンラインというゲームが始まり、人狼と
いうゲームに興味があったので参加しました。遊んだのはほんの短い期間でした。
すぐに課金制度が始まり、ゲームへの課金を卒業していた私は離れていきました。
ただ、そこですごいプレーヤーに出会ったのです。
人狼オンラインはサービスが始まったばかりで、皆初心者でした。正直マナーに
欠ける人もいました。その中で、異彩を放っていた人と一緒にプレイしたのは、
ほんの2度ほどでした。1度目は私が人狼で、そのプレイヤーは素の村人でした。
特に目立った動きをしたつもりもないのに、さっさと人狼を全て当てていく姿は、
明らかにそこにいる誰とも異なるオーラを発していました。2度目は私が狂人で
その人は人狼でした。もうひとり人狼がいて、私同様占い騙りに出ていたのです
が、破綻する前から自分が人狼だとばらしてしまい、結局人狼陣営は負けました。
その時にその人は、自分が悪いわけでもないのに私に謝ってくれたのです。敵に
まわしたら怖いけど、味方にしたらこれほど心強いことはないプレイヤーなのだ
と感じました。その人はるる鯖というところから来たと聞きました。
2018年1月、「人狼ゲーム ロストエデン」というドラマがTV放映されました。
そのドラマを見て、ひさしぶりに人狼ゲームがやりたくなった私は、サイトに
行ってみて、人狼オンラインが2016年3月末で終了したことを知りました。他に
人狼ゲームで遊べるサイトはというと、人狼パーティーは入ってみたら重くて、
途中で落ちてしまい戻れなくなってしまったので、あとはるる鯖。あのすごい
人がプレイしていたところです。正直ブランクが長く、しかも私程度の腕前で、
とても一緒に遊んでもらえるとも思えませんでしたが、とにかく行ってみよう。
そう思って観戦からスタートしたのが2月末のことでした。